犬や猫のがん(腫瘍)と診断されたとき、多くの飼い主様が気になるのが治療費についてだと思います。
腫瘍治療の費用は
腫瘍の種類
病気の進行度
治療方法
によって大きく変わります。このページでは、腫瘍診療の費用の考え方についてご説明します。
腫瘍診療で費用が変わる理由
腫瘍治療では
診断のための検査
手術
抗がん剤治療
経過観察
など、いくつかの段階があります。
そのため費用は
診断
治療
経過
のどの段階にあるかによって変わります。
初診時の検査費用
腫瘍が疑われる場合、まず診断のための検査を行います。
主な検査
診察
細胞診検査
血液検査
レントゲン検査
超音波検査
検査内容は症状や腫瘍の種類によって異なります。費用の目安については、内容によって異なりますが、およそ「2万円〜」となります。
| 初診時の検査費用の目安 | 約2万円~ |
|---|
手術費用
腫瘍の種類によっては外科手術が治療の中心となります。
手術費用は
腫瘍の大きさ
手術の範囲
入院の有無
などによって変わります。
手術が必要な場合には、事前に治療計画と費用の目安についてご説明します。費用の目安については、内容によって異なりますが、およそ「10万円〜」となります。
| 手術費用の目安 | 約10万円~ |
|---|
抗がん剤治療の費用
腫瘍の種類によっては、抗がん剤治療が行われることがあります。
抗がん剤治療では
使用する薬剤
治療回数
検査内容
などによって費用が変わります。
治療計画については、事前に説明を行った上で進めていきます。費用の目安については、内容によって異なりますが、1回の投与につきおよそ「1万円〜」となります。別途、血液検査が必要です。
| 抗がん剤治療の費用の目安 | 1回の投与につき約1万円~(別途血液検査が必要) |
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治療をしない選択について
腫瘍治療では
積極的な治療を行う選択
生活の質を大切にする選択
など、さまざまな考え方があります。
当院では、飼い主様の考え方や生活環境も大切にしながら治療方針を決定しています。
費用について不安がある方へ
腫瘍治療では、費用について不安を感じることもあると思います。
当院では
検査内容
治療方法
費用の目安
について事前に説明を行い、納得いただいた上で治療を進めています。
犬や猫の腫瘍治療について不安なことがある場合には、お気軽にご相談ください。
セカンドオピニオンについて
治療方針や費用について迷われている場合には、セカンドオピニオンとしてご相談いただくことも可能です。
現在の主治医の治療を否定することが目的ではなく、状況を整理するためのサポートとしてご利用いただければと思います。
SUPERVISED BY / 監修
このページは、南大沢どうぶつ病院 院長・獣医師 保坂 創史(日本獣医がん学会 獣医腫瘍科認定医Ⅰ種)が監修しています。
最終更新日:2026-06-25
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