- 動物種
- 猫
- 品種
- 日本猫
- 年齢
- 10歳
- 性別
- 未避妊メス
- 診断
- 乳腺がん(乳腺腫瘍)
経過
飼い主さんが乳腺部のしこりに気づいて、当院の腫瘍科を受診されたネコちゃんです。
細胞診検査では、乳腺がんが疑われました。手術前の検査では明らかな転移は認められなかったため、手術を実施しました。
ネコちゃんの乳腺のしこりは、85%以上が悪性腫瘍(がん)といわれています。また乳腺は、首のすぐ下から陰部の近くまで連続して存在しているため、基本的には一括で切除することが推奨されます。手術の際には、脇の下にある副腋窩リンパ節という小さなリンパ節も、あわせて切除することが大切です。
傷は大きくなってしまいましたが、鎮痛剤がよく効いてくれて、元気に退院することができました。
乳腺のしこりは、早めに対応することでより確実な治療につながります。気になるしこりに気づいたら、できるだけ早めにご相談ください。
Photos症例写真を見る(閲覧注意・手術写真を含みます)+
※ 飼い主様の同意を得て掲載しています。治療の効果・経過には個体差があり、すべての症例で同様の結果を保証するものではありません。気になる症状がある場合は、お早めにご相談ください。