CASE REPORT

日本猫の乳腺腫瘍(乳腺がん)

腫瘍科2024-01
動物種
品種
日本猫
年齢
10歳
性別
未避妊メス
診断
乳腺がん(乳腺腫瘍)

経過

飼い主さんが乳腺部のしこりに気づいて、当院の腫瘍科を受診されたネコちゃんです。

細胞診検査では、乳腺がんが疑われました。手術前の検査では明らかな転移は認められなかったため、手術を実施しました。

ネコちゃんの乳腺のしこりは、85%以上が悪性腫瘍(がん)といわれています。また乳腺は、首のすぐ下から陰部の近くまで連続して存在しているため、基本的には一括で切除することが推奨されます。手術の際には、脇の下にある副腋窩リンパ節という小さなリンパ節も、あわせて切除することが大切です。

傷は大きくなってしまいましたが、鎮痛剤がよく効いてくれて、元気に退院することができました。

乳腺のしこりは、早めに対応することでより確実な治療につながります。気になるしこりに気づいたら、できるだけ早めにご相談ください。

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※ 飼い主様の同意を得て掲載しています。治療の効果・経過には個体差があり、すべての症例で同様の結果を保証するものではありません。気になる症状がある場合は、お早めにご相談ください。

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