南大沢どうぶつ病院/多摩八王子動物がんクリニック
健康診断を受けたあと、
「異常がありますと言われて不安になった」 「すぐに治療が必要なのだろうか」
と戸惑われる飼い主様も少なくありません。
しかし、健康診断で見つかる異常の多くは、 早期だからこそ発見できた小さな変化であることがほとんどです。
当院では、異常が見つかった場合でも慌てて治療を進めるのではなく、 正確な評価と分かりやすい説明を行い、一緒に今後の方針を考える医療を大切にしています。
まず大切なのは「正確な評価」
健康診断で数値や画像に異常が見つかっても、 それだけで病気と決まるわけではありません。
当院では、
再検査による確認
追加検査による詳しい評価
経過観察による変化の確認
などを組み合わせて、本当に治療が必要な状態かを判断します。
軽度の変化の場合、すぐに治療を始めず、 定期的にチェックするだけで十分なケースも多くあります。
異常の「意味」を分かりやすく説明します
検査結果の数値や所見は、専門的で分かりにくいことが多いものです。
当院では、
何がどう異常なのか
どの程度の問題なのか
すぐに対応が必要かどうか
をできるだけ噛み砕いてご説明しています。
また、書面(検査結果報告書・説明資料)で整理してお渡しし、 ご家族が後から見返せるようにしています。
治療が必要な場合も選択肢を提示します
もし治療が必要と判断された場合でも、 一つの方法だけを押し付けることはありません。
積極的な治療
負担を抑えた治療
経過を見ながら管理する方法
など、複数の選択肢を提示し、それぞれのメリット・デメリットを説明します。
ご家族の考え方や生活環境に合わせて、 一緒に最適な方法を選んでいきます。
専門診療による詳しい評価も可能です
当院では、 腫瘍科(がん診療)、循環器科、腹腔鏡外科、腎泌尿器科などの専門診療にも力を入れています。
健康診断で見つかった異常についても、 専門的な視点から詳しく評価することが可能です。
これにより、
本当に治療が必要な状態か
将来どのようなリスクがあるか
どのタイミングで対応すべきか
をより正確に判断できます。
異常が見つかってもすぐに悪い状態とは限りません
健康診断で異常が見つかると、不安になってしまうのは当然です。
しかし多くの場合、
早期だからこそ見つかり、早期だからこそ選択肢が多い状態
です。
症状が出てから発見されるよりも、 はるかに負担の少ない対応が可能になります。
こんなときは遠慮なくご相談ください
検査結果の意味がよく分からない
本当に治療が必要か不安
他の選択肢も知りたい
経過観察でよいのか判断に迷う
こうした疑問や不安は、どんなことでもご相談ください。
最後に
健康診断で異常が見ついたときこそ、 正確な評価と丁寧な説明がとても重要です。
当院では、焦らせることなく、無理な治療を勧めることなく、 動物とご家族にとって最善の道を一緒に考え続けます。
もし健診結果について気になる点があれば、どうぞお気軽にご相談ください。 一般診療から専門診療、セカンドオピニオンまで、状況に応じて丁寧に対応いたします。
SUPERVISED BY / 監修
この記事は、南大沢どうぶつ病院 院長・獣医師 保坂 創史(日本獣医がん学会 獣医腫瘍科認定医Ⅰ種)が監修しています。
公開日:2026-03-16