いわゆる胃カメラなどに代表される、
一般的な内視鏡検査です
胃や十二指腸などの上部消化管や、直腸や結腸などの下部消化管の検査がおこなえます。食道や胃のほとんどの異物を、お腹を切ることなく摘出することが可能です。また、慢性的な嘔吐や下痢、体重減少の際にも診断のために内視鏡検査をおこなう場合があります。また、長く続く血便や下痢の場合には、肛門から挿入し、直腸や結腸などを観察します。異常な場所があれば、生検鉗子と呼ばれる器具で一部を切り取り、病理組織検査をおこないます。
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いわゆる胃カメラなどに代表される、
一般的な内視鏡検査です
胃や十二指腸などの上部消化管や、直腸や結腸などの下部消化管の検査がおこなえます。食道や胃のほとんどの異物を、お腹を切ることなく摘出することが可能です。また、慢性的な嘔吐や下痢、体重減少の際にも診断のために内視鏡検査をおこなう場合があります。また、長く続く血便や下痢の場合には、肛門から挿入し、直腸や結腸などを観察します。異常な場所があれば、生検鉗子と呼ばれる器具で一部を切り取り、病理組織検査をおこないます。
![]() 胃内異物 石 |
![]() 胃内異物 裁縫の針 |
![]() 胃内異物 首輪の金属部分 |
![]() 胃内ポリープ |
![]() リンパ管形質細胞性腸炎 |
![]() リンパ管形質細胞性腸炎 |
![]() 幽門過形成 |
![]() 幽門過形成 |
![]() 直腸内ポリープ |
スコープという5mm-10mmの細い器具を体内に挿入して、お腹や胸の中を観察します
生検鉗子を用いて一部を切り取り、病理組織検査をおこなうことも可能です。主に肝臓や脾臓、消化管などの検査で用います。一般的なお腹をあける手術ではなく、小さい傷と少ない痛みで検査をおこなうことが可能です。必要ならば、そのまま手術に移行して、小さい傷で臓器を摘出することもできます。
当院では様々な機器を用いて、多くの検査をおこなうことが可能です
血液生化学検査機器を始め、自働血球計算機器や血液電解質検査機器、イヌ−C反応性蛋白検査機器、血液凝固系検査機器をそろえています。一般的な肝臓・腎臓・栄養状態・貧血などの検査から、急性の炎症の程度や、血液の凝固能力の検査などがおこなえます。
お腹の中や心臓の様子を痛みなく、安全に観察することができます
肝臓や腎臓、脾臓、胃や腸、膀胱などの腹腔内臓器を、麻酔をかけずにリアルタイムに検査することができます。痛みがなくとても安全な検査です。また、心臓の内部も検査することが可能で、心臓内の弁の様子や血液の流れ、心機能の評価がおこなえます。当院の機器は連続波カラードプラー法を用いた検査が可能ですので、より正確な血液の流れを確認することが可能です。
お腹や胸の中、骨・関節の様子を
痛みなく安全に検査できます
腹部レントゲン検査では、肝臓、腎臓、脾臓、胃、小腸などの多くの臓器が評価できます。また、胸部レントゲン検査では、心臓や肺の様子などが評価できます。さらにレントゲン検査は、骨や関節の観察にも役立ちます。当院では最新の透視機能が搭載されているので、リアルタイムで臓器の動きが確認できるとともに、撮影のポジショニングをしっかりおこなうことができます。このため、ポジショニングの不備による再撮影の必要がなく、動物への負担を軽くすることが可能です。